The Diary of Aska

世界中のタスク管理時間を半分にする

子供の頃からPCが身近にあり、コンピュータが好きだった。PCに関わる仕事をするのが自分の役割なんだ強く思っていた。インターネットで初めて収入を得てからはや10年が経とうとしている、ひたすらに抽象的な要求を具現化してきた、それでもプログラミングに飽きる事はなかった。何度かの転機の度に自分が本来何がしたいのか自分に問い、その都度自分で道を選択し強攻してきた。出来て間もない高校への入学、大学の中退しアルバイトでの一人暮らし、起業、就職先を決めずに上京、その都度周囲に心配されたが結果として私は自分のアイデンティティを曲げずにここまで来ることが出来た。

インターネット上のシステムも時代と共に高度に洗練されてきており、活用の範囲も広がり必要な知識も広大になると同時に専門職化が進んでいる。私も選択を迫られているエンジニアの一人だ。

いままで散見したエンジニアの将来像というものに私は今までピンとくるものがなく、自分の中から何をひねり出すかと考えあぐねていたが、遂に今日その答えを思いついた。

「世界中のタスク管理時間を半分にする」

リーナスは言っていた

一番大事なのは、自分自身がワクワクできるものを見つけること。そして、それが1日10時間、10年間続けられるものであること。……自分が楽しむことができれば、未来は開けてくる。 僕はビル・ゲイツのように五百億ドルの資産は持っていないけれど、そこそこの給料を払ってくれる仕事はいくらでもあるから、妻子を養っていける。僕の成功の尺度は『これは意味があることだなあ』と感じられる事をいつもやっていられること。そしてそれが『楽しいこと』だったらもう最高だ。だから僕にとってLinuxは完璧なんだ

もしかしたら私と気質が似ているのかも知れない数少ない人間のうち一の人である

彼程の頭脳を私は持ち合わせていないが根性は同等以上の自信がある、彼の正気の沙汰とは思えない壮大なビジョンに全力を投入する無茶っぷりもまた私には同じものがある。

私は「一番大事なのは、自分自身がワクワクできる」という事を自分の中で出した答えの一つに持っていた、しかし「1日10時間、10年間続けられる」課題を持ち合わせていなかった、UIにしろバックエンドにしろ何にしろもっと具体的な何かが欲しかった、世界がこう変わるとかそういう具体像。

しかし既に私は既に「1日10時間」をタスク管理ツールの構想にあてているのではないかとふと思った、電車の中でも風呂でも布団の中でも食事中でもだ。

単に今作っているからというだけでなく、かなり好きなテーマなのだと思う、それに徹底的に造り込むことによって得られたノウハウは別のものにも生かされるだろう。

私の価値観はこれから「世界のタスク管理時間をいかに減らせたか」がすべての基準となるだろう、まだ設計も開発もサービス化も事業化もされていないが、きっと陽の目を見る日が来るだろう、何せ私がその生涯を掛けて付き合うテーマと決めたのだから、そうならない筈がないのだ。